音楽:平沢進『オーロラ』

平沢進の曲で、今一番好きな曲。

アルバム『Aurora』に収録の『オーロラ』。

勇ましいバッキングに優しい低音ボイスが最高です。

 

ライヴDVD『PHONON 2550 VISION』収録のオーロラ3も

壮大な雰囲気が増していて好きです。

 

歌詞は抽象的で正確な意味は不明ですが

暖かい気持ちになる不思議な曲です。


「眠りへと船出する」
「目覚めてはもう二度と 君の声は聞けず」
「君の始まりの日へ 帰る日に」

あたりから死、または生まれ変わりを表しているのかな。

 

「ああ窓に ああオーロラ 目を見張れ今は夜が歌う時」

は磁場の穴(窓)からオーロラが現れること

窓の外が夜明け(オーロラの語源は暁の女神アウロラ

であることを二重に指しているのかな。

 

「祈るなら今は願いは叶うと」

をどう捉えたらいいかがよく分からなくて

生まれ変るなら何にでもなれるみたいな意味かなあ。

 

なんて考えることもあります。

でも何も考えずに聴く時が一番心に響く感じがします。